フェムテックカンパニー、TRULYが「更年期の未来会議2030」を開催いたしました。
2022年2月27日
更年期のその先にまでよりそうフェムテックカンパニー、株式会社TRULYが、2022年2月1日(月)に「更年期の未来会議2030」を開催し、更年期世代の男女が働きやすい社会の実現に向けて産官学で議論を行いました。
【更年期の未来会議2030の概要】
本会議は、経済産業省による「令和3年度 フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の対象事業、および「渋谷区官民連携オープンイノベーション」に採択されたことを受け、2021年9月1日(水)から渋谷区および神戸市において行った「働く女性の健康課題を解決するためにフェムテックを活用する実証実験」の成果を発表する場として設けられました。
実証実験の成果の発表を受け、専門家との意見を交えながら、産官学で「更年期世代が働きやすい社会の実現」へ向けて、ビジョンを設定するための議論を行いました。
《ワークショップ参加者》
経済産業省 経済社会政策室:春口浩子
渋谷区 区民部 グローバル拠点都市推進部:田坂克郎
神戸市 企画調整局 男女共同参画センター:三和田智子
神戸市 医療・新産業本部 新産業課:武田卓
丸の内の森レディースクリニック 院長/医学博士:宋美玄
予防医学研究者/医学博士:石川善樹
TRULY:二宮、真坂、垂水、村越
※敬称略、順不同
【当日の様子をまとめた動画】
【採択されたビジョン】
約半日に渡る議論の結果、2030年のありたい社会の姿として以下の言葉(ビジョン)が採択されました。
男女共に、自分の心と体を大切にできる。
更年期の経験を、良いものにしていく。
このビジョンには、更年期を女性だけのものとしてとらえるのではなく、「男女が互いを理解し自身を大切にできる社会にしていきたい。更年期をネガティブな「課題」としてとらえるのではなく、上手に付き合い、ポジティブな経験にしていけるように変えていきたい」という想いが込められています。
TRULYではこれからも、一人ひとりがもっと輝き活躍できる社会作りへ貢献するだけでなく、周囲の環境も含め男女が真に理解し合える社会を実現してまいります。